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Channel: 豊健活人生のために大切なこと : 春山昇華
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ドル円為替相場と日経平均の予想利益、どの程度連動するのか?

民主党政権時代のドル安円高&デフレ期を経て、アベノミクスによるドル高円安で日本経済が復活し、それによって企業利益が増加して日経平均も8000円から2万4000円という三倍高を演じだ。それゆえ、ドル円為替相場の方向が日経平均の利益を左右すると信じている投資家が多い。しかし、過去データを慎重に観察すると、(1)円高デフレ期だが、円高に比例して予想利益は減ってはおらず、それなりに増加している(2)黒田日銀...

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日経平均株価 VS ドル円為替相場

前回ブログで、ドル円相場と予想利益はドル円の大幅な上下動でない限り気にしなくて良いと書いたでは、日経平均の株価はどうだろう?下図の「ドル円為替相場と日経平均」の推移をみると、日経平均はドル円で決まるように見えてしまう今回も、目盛の操作という影響を排除するために、両者を指数化して対数目盛で表示したのが下図だ。これを見れば、ドル円為替相場が日経平均の水準を決めるとは言えず、むしろ「4月28日のブログ:利...

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日経平均のPERの変化、その背景(2)ドル円為替相場に対する一喜一憂

前回の続きだ日経平均のPERの変動幅は大きい。短期間で3倍程度(15倍←→18倍)は動いている3倍の変化は、株価という観点からは大きな上下動の要素になる下の4月24日の状態「PER=16倍、株価22200円」という水準を起点に計算すれば、PER=15倍なら、22200 X 15/16 = 20813円PER=18倍なら、22200 X 18/16 =...

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「ドル円為替相場の短期変動 VS 予想利益の前年比の上下動」 & まとめ

ドル円為替相場の変動と予想利益の前年比の上下動の関係を観てみよう経済の復活を目指したアベノミクスの三本の矢の一つが日銀の異次元緩和であり、その目的が異常なドル安円高の是正にあったことは明らか有り、ドル高円安が経済を復活させる最大のファクターだと認識された。2012年以降の予想利益の前年比の上下動は、ドル円為替相場の上下動と相関度が高い。特に、グイッとドル高円安が進むと予想利益の前年比が急上昇(=未来...

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目次: 日経平均株価を決めているもの

1:日経平均のPERの変化、その背景(1)予想利益の前年比2:利益が10%増えれば、日経平均も10%上がる3:ドル円為替相場と日経平均の予想利益、どの程度連動するのか?4:日経平均株価 VS ドル円為替相場5:日経平均のPERの変化、その背景(2)ドル円為替相場に対する一喜一憂6:「ドル円為替相場の短期変動 VS 予想利益の前年比の上下動」 & まとめ

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2017年以降の日経平均の状態

2017年以降の日経平均には、それ以前とは異なった不思議な均衡状態が成立しているスライドで確認してみたい(1)株価は比較的堅調に推移している、約4000円の上昇を示している(2)株価の堅調さは、予想利益の伸びが大きく、PER低下のネガティブ・インパクトを相殺して余りあることが理由だ。予想利益は+40%、PER低下は▼20%という程度だ(3)ドル円為替相場は安定的に推移しており、予想EPSに悪影響を与...

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伸るか反るかその日の相場は重要

5月3日の米国株は重要な日だった。上図にあるように、1日、2日と嫌な下げ方をしており、4月26日に書いたブログ記事「10連休を前にしての相場観察」に書いた「伸るか反るか」のポイント(下図の赤枠部分)に移行するか否かの判定日だったからだ結果は、下図にあるように、下がった時に買ったポジションが短期間で利益をもたらす好循環という相場になった。つまり(1)の状態が維持される結果になった。年初来の上昇率は相当...

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日経平均のPER変動の特徴_景気回復期

日経平均のPER変動の特徴A:日経平均採用銘柄の多くは循環株であり、景気循環による利益(EPS)の上下動の幅が大きいB:アナリストによる予想利益の修正作業が遅い上記A,Bの結果として、景気改善期には1:集計データとして登録されているアナリストによる予想利益が、本来あるべき予想よりも大幅に過小のまま放置される2:株価は本来あるべき予想を織り込んで上昇する3:その結果、表示されるPERは異常なほどに高く...

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日経平均のPER変動の特徴_景気後退期

日経平均のPER変動の特徴:景気後退期A:日経平均採用銘柄の多くは循環株であり、景気後退により利益(EPS)は急降下するB:株価低迷の急落を懸念して、ルール通りには下方修正を発表しない(遅れ気味に発表する)企業が多い基準に関しては、下図のようになっているhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AD%E7%B8%BE%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%81%A...

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負け組の受け皿

景気や株式市場の好調が長期間継続した結果、経済面での格差が拡大した単純な数という側面では、負け組が増加し多数を占めるような状況を出現させた。数は民主主義の意思決定要素として最も大きい負け組の声を反映した政府が出現したり、既存の政府が負け組を考慮した政策にシフトしているのは、有権者の支持を必要とする民主主義政治の当然の反応だ負け組の受け皿として勢力の伸ばして政権の座に就いた「負け組受け皿政府」は民主主...

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一直線思考はパフォーマンスの足を引っ張る

上がると言われると、「今日からほぼ直線的に上がり続ける」と楽観視する人がいる。下がると言われると、ずーっと下がり続けると恐怖してしまう人もいる。そういう人の投資パフォーマンスは冴えないことが多い。上昇相場に入ったとしても紆余曲折はあるし、結構な反落が来ることは多い、時には今の株価を下回る事だってある。下落相場の場合でも、大底を打つ前に何度も結構な反騰相場が起こるいわゆる中間反落、中間反騰を複数回こな...

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自動車、住宅、雇用の三点セットで現状を把握する米国経済

米国景気の失速を懸念する声があるが、実態は過熱が収まった程度だろう。米国経済は大いなる内需国家だ自動車、住宅、雇用の三点セットで現状を把握するのが適している自動車販売だが、好調が持続している自動車販売の特徴は、先進国はどこでも同じだが「道路を走っている車の台数は変わらない」ということだ。不景気なれば、ユーザーが買い替えサイクルを伸ばすので販売台数が減るが、景気が回復すれば徐々に元に戻り、正常レベルに...

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2019年の日本株の業績下方修正懸念を跳ね返す力量と投資家の投資忍耐力

2019年の日本企業、日本株、投資家に関して下記の2項目を注意深く観察している1:米中貿易戦争の影響で業績下方修正が、株式市場が一旦織り込んだ(5月末時点で)懸念レベルを上回る悪い数字になるのか?2:日本株の投資家に関してだが、2019年はダメでも2020年以降は回復するのだから、将来を信じて株を買おう!という積極的な姿勢が、2019年の下半期(7月以降)に持続して、株価を押し上げる買い圧力になるの...

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懸念で下がり、希望で上がる

6月5日にショートを閉じた。そして、6月8日に年末までに∔1300円程度の上昇がありそうだと判断した。その後の推移と現在の考え方に関して、今日はフォローアップをしてみたい。まずは、過去の復習・・・・~~~6月5日~~~~~~6月8日~~~=その後は危なっかしい場面もあったが、米国株の堅調さに触発されて戻り相場を演じているここまでは、懸念で下がって、希望で戻る、、という展開だ投資家の心理状態が右往左往...

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Moving Target

99%の投資家は市場価格を受け入れる立場にあるつまり、投資家は”Price Taker”である 株価は日々揺れ動く株価に影響を与える投資家全体の考え方、思い、期待と不安の集合体であるコンセンサスが日々刻々と揺れ動くからだコンセンサスが妥当株価(fair value)を決めているのだが、それが刻々と変化することを意味する。投資家は揺れ動く妥当株価(moving fair...

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起こっていないバブルは崩壊できない

21世紀の株式の大幅下落はバブル崩壊によって起こっている現在は崩壊するレベルに成長したバブルは起こっていないので、崩壊による大幅下落相場も起こらないお金が不足していた1982年以前の時代では、お金が無くなると、金詰まりで景気がとん挫し、景気後退&株式暴落だった。1982年以降、お金の不足は先進国では起こっていないむしろ、お金が余り過ぎて金利が下がり過ぎている。その結果、世界のお金の90%がうごめいて...

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セミナーの資料作成は映画制作 連載は4コマ漫画

セミナーは2時間とか4時間で起承転結が流れるように全体の推敲をしながら資料を練り上げていく連載は、その1回だけでも「なるほど!」、「へーっ、そうなんだ」、「面白い」という話題を2分程度で読める長さで作成するのだが・・・・同時に前後の数回で、一個のテーマを起承転結させるような入れ子構造になるように工夫する。そして連載全体の約50回の全体を通して、大きなテーマに関する筆者の解釈や意義を伝えるようにする。...

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春山ルール 49   : 投資家は順張りが好きだ

全体がワーッと上がる時、出遅れは無視される全体が上がって小休止になると、出遅れに視線が移る投資家は順張りが好きだ上がっている銘柄がさらに上がると思う傾向が強い全体がワーッと上がる時、投資家は出遅れ銘柄に投資する必要性を感じない下がっている銘柄は不振業績、失望決算など、理由があるから下がっているのだそういう銘柄がリバウンドすると期待して投資をするには、良い銘柄が結構上がって高値警戒感が生ずる必要がある...

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革命とは新しい政治リーダーを決める政治的な行為

市民と離反した革命運動は破たんする革命とは新しい政治リーダーを決める政治的な行為だから政治のリーダー(=為政者、支配者)は、支配されるもの(=被支配者)の同意の上に成立するデモ派の一定グループの目的は、都市機能を破壊することになっている天安門の時は破壊行為は無かった現在の香港では破壊行為が行われている世界は破壊行為に賛意を表明できないだろう参考:天安門事件(https://ja.wikipedia....

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米国経済&米国企業の強さが維持されている

トランプは何かディール(成果)を達成したか?過去の政権が行ったディールを壊したり、壊すために大声で喚き散らしたり、そういう言動が際立っている。国際政治の分野では、北朝鮮、中国、イラン、シリア、メキシコ経由の移民問題、いずれも自画自賛の言葉はあれど達成の事実は見えない。NATO問題では欧州でフランスと喧嘩状態だし、世界中にある米軍基地の税制負担の大幅な増加(3~5倍)を基地の所在国に求めている。国際経...

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