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Channel: 豊健活人生のために大切なこと : 春山昇華
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Big Data & AI & Deep Learningで、エセ指南役やエセ評論家の化けがはがれる

インターネットが生まれ、グーグルによって検索が万人に解放された時、一定割合の指南役や評論家のいい加減さが露呈した。淘汰されたエセ指南役やエセ評論家は、ちゃんと調べずに「こういうもんですよ的な発言」をしていたからだ2010年代になり、Big Data & Ai & Deep...

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時間の試練を耐え抜いた記事

今日昼に六本木ヒルズのグーグルに行って、色々話した。記事の価値、信頼性みたいな話題になった。良い記事は沢山リンクされる、多く引用される、というグーグルが採用しているページランクの考え方の話になった。それに対して春山は、「3年前の記事なのに、今年リンクが張られる」というように、今日張られたリンクが複数あったときに「リンク先の記事が古いほどリンク先のポイントを高く評価すべきだ」と話した。時間という試練に...

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記録に辱められる

投資判断の理由を記録に残すそして、一定期間経過後に見直す「記録という過去の自分」が、判断の不正確さ、間違いなど様々なことを指摘する。間違いを指摘されるのは恥ずかしい誰しも辱めを受けることは、嫌なことだ他人に指摘されると条件反射的に反発したり、その場しのぎの言い訳をするしかし、自分に指摘されるなら、自己嫌悪で少々悩むかもしれないが、次第に反省と熟慮が訪れ、ゆっくりと成長するだろうfacebookコメントヘ

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2Q連続でダメ決算、失望決算なら離脱する

ルールは作ろうと思って作るものではない。痛い思いを何回かして、「あー、こうしちゃイケナイノね」と思い知るものだ。それは個人の性格や癖による部分も多いので、万人に共通ではないかもしれない。小技みたいな領域のものから、そもそも論的なおおきなものまで、雑多だ。今日のFBに書いた、「2Q連続でダメ決算、失望決算なら離脱する」というのは、成長株に当てはまるルールだと思う。一回ミスした程度では、ダメな状態が一時...

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6ケ月待て

これ良いかも!と思ってから、6ケ月待てこれまでの自分には未知の分野、新領域に投資する時は、調査が必要だ。1:何故、それが儲かる投資テーマなのか?2:数ある同業他社の中で、何故その会社が良いのか?3:その会社に投資するとして、今の株価が魅力的なのか?...

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PERは60倍が限度

投資のルールの多くは、損失防止のためにある投資の目的は、資産を増やすこと損をしないことは、増やすことと表裏一体的に重要損失を防ぐには、「不得意な土俵で勝負をしない」ことだ。得意な土俵では、高い勝率になる。不得意なフィールドでは、実力を発揮できない。PERが60倍を越えるような銘柄は、短期トレーダー中心となって空中戦を演じていることが多いと思う。私は短期トレーディングが不得意なので、空中戦には参加しな...

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パフォーマンスの足を引っ張るのは「後ろ髪」銘柄

投資で損失を拡大させ、その後の判断を狂わせ、投資行動を悪循環に引き入れる。それが後ろ髪銘柄だ。色々と考えて、よし!これに決めたと思って投資する。思惑取りに短期間は上がったものの、何故かその後ズルズルと下がる。相場が堅調な日にはついていけず、少ししか上がらない。相場が軟調な日には大幅に下がる。そんなこんなで結構な含み損になる。売るには悔しい、かといってポジションを増やすガッツもない。そんな日が結構な期...

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春山ルール:5、不正を働いた企業には投資しない

2016年4月の三度目(私の記憶の範囲)の不正が発覚した三菱自動車をはじめ、毎年様々な不正が報道される。私は不正を働いた会社には投資しない。不幸にも保有していたら、即刻手放す。不正を働くのは人間だが、その背景は1:経営者の人格2:会社の社風であり、それは簡単には変わらない。反省します、という言葉は裏腹に、また不正をする。不正=ズル、、一回手を染めるとやめられない。真面目に苦労するよりも、何も知らない...

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コア銘柄とオプション銘柄

コア銘柄は、初心者向けオプション銘柄は、中級者向けfacebookにそういう書き方をしている春山ですが、以下のようなことが理由です。コア銘柄1:長期でbuy&holdすれば、満足できるリターンが得られる2:買うタイミングにあまり悩まなくても良い3:列挙された複数銘柄をパッケージ的に保有することを前提としているオプション銘柄1:保有期間に比例してリターンが増えるというよりは、投資すれば大きなリ...

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春山ルール6 : べき論を排する

投資とは、何がどうなるかを推定することだ。何がどうなるベキかを議論するのではない。べき論は、将来推定のプロセスを鈍らせる。投資には色んなやり方があるが、春山の投資プロセスは、1:できるだけ沢山の客観情報を観察する2:これは大事だと思うものをメモしておく3:一定期間経過後に、客観情報とメモをベースに、「こういう風に解釈すれば、全体が納得できる」というエッセンスを感じ取る4:各種の投資テーマに関して、「...

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春山ルール7 : 不調なら休む

平常心を維持して淡々とやっていても、不調はやってくる。魔がさしたか、強欲になったか、図に乗りすぎたか、何かのきっかけで不調になる。一旦そうなると投資判断のリズムが狂う。もがけばもがくほど悪循環になる。...

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春山ルール8: 現状を受け入れ、ゼロ・スタートする

ルール7に関連するセット的な内容ですが、長文を避けるために分けました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~心の問題に関してだが、不調の原因となった銘柄を売れと言われても、1:含み損の大きさにたじろいで、金縛りになるか、2:もしくは少しでも含み損が減ってから売りたいと思って行動しない。しかし、これまでも「こんなに下がったのだから、そろそろ反騰が来て含み損が減る」と思いながら過ごしてきたはずだ。そして、...

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春山ルール : 目次

投資に関するルールは、作ろうと思って作れるものではない。痛い思いを何回かして、「あー、こうしちゃイケナイノね」と徐々に思い知るものだ。それは個人の性格や癖による部分も多いので、万人に共通ではないかもしれない。小技みたいな領域のものから、そもそも論的な大きなものまで、雑多だ。1.2Q連続でダメ決算、失望決算なら離脱する2.6ケ月待て3.PERは60倍が限度4.パフォーマンスの足を引っ張るのは「後ろ髪」...

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春山ルール9 : 自分の目標と競争しろ、他人と競争するな

金儲け上を見ればきりがない下を見て自分を慰めても意味がない1:100万円を10倍にするのは簡単だが、100億円を10倍にするのは困難だ2:資産100億円の人の、株式ポジション5000万円と、資産5000万円の人の株式ポジション5000万円は、心の余裕が違う3:資産100億円の人が5%財産を増やせば「5億円」、資産5000万円の5%は「250万円」投資には、具体的な目標が必要だその目標に対する達成率で...

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インフレと低金利 : 目次

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インフレと低金利_1 : インフレとは?

(1)原発事故と円安が二年間のインフレを起こした1999年以降、日本ではインフレが消えて久しい。下図に示されたように、日本では世界でも稀にみるデフレが続いたが、震災後の原発停止に起因する高価格の化石燃料の大量輸入が引き起こした電気ガス料金の値上げと、アベノミクスによる円安政策に起因する輸入物価の上昇よって、2013年、2014年とインフレが生じた。しかし、2015年5月の浜田内閣委顧問と黒田日銀総裁...

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インフレと低金利_2 : 「人」の需要は?

(1)インフレは消えたのか物であれサービスであれ、欲しいと思う非値が増えれば価格は上がり、減れば下がる。また提供される人・物・金の数が増えれば価格は下がり、減れば上昇する。この需給の経済原則は今でも生きている。では、人・物・金に関する需給の現状をチェックしてみよう。(2)消費は二極化、全体が盛り上がらない現在の日本は好調な小売業が多い一方、メディアでは個人消費は冴えないと報道される。上図に示したよう...

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インフレと低金利_3 : 「物」の需要は?

(1)リーマン・ショック後のインフレ状況内外のインフレの状況を見ると、リーマン・ショック後の最悪期を通過した後、米国と中国の二か国の消費者物価指数は大幅にリバウンドした。しかし、その後は低下基調になった。一方日本は、リーマン・ショック後も依然としてデフレが継続していたが、アベノミクスの始動とともに穏やかなインフレが発生した。しかし2015年以降になると、費者物価指数は急速に低下した。(2)中国の4兆...

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インフレと低金利_4 : 「お金」の需要は?

(1)景気が回復しても、さらに金利が下がったアベノミクスでそれなりに景気は回復した。それにも関わらず、金利は史上最低水準を更新して低下を続けた。(2)借金需要と債券投資需要お金を借りたい人が増えれば金利が上がり、減れば下がる。お金を借りたい、これは需要サイドの話だ。お金を借りたい人が増えても、それ以上にお金を貸したい人(=供給サイド)が増えれば、金利は下がる。借金の証文(=債券)が欲しい(=投資した...

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インフレと低金利_5 : インフレが無いに利上げするの?

(1)利上げを正当化する二つの理由足元にはインフレがなくても中央銀行が利上げをする時に、それを正当化する根拠は二つある。1:金利の正常化=異常事態の収束宣言的な位置づけ2:数四半期後に景気が過熱してインフレが高進する=予防措置的な位置づけ(2)正常化に対する疑問、New...

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