豊かな人生のためには「信用」が重要だ
前回の続きです~~~~~~~~~~~~<< 豊かな人生のためには「信用」が重要だ >>(8)信用が人生を豊かにする 中国人の買い物の支払いと言えば、銀聯カード(UnionPay)と言われたのは、もう昔の話今では、AlipayとWeChatPayが中国全土を席巻している...
View Article目次:AliPay & WeChatPayが中国を世界最先端の信用本位制資本主義国家に導いた
1:物々交換が生んだ「ツケ」の効用2:信用を記録するために生まれたモノがお金になった3:豊かな人生のためには「信用」が重要だ4:信用本位制資本主義の先頭を走り始めた中国
View Article2018年は、2017年を確認する続編の年 :その1 US
アジアの事は、習近平に任せよう欧州の事は、メルケルに任せよう中東のことは、クシュナーに任せよう俺(=トランプ)は、口(=twitter)は出すけど、手は出さない
View Article2018年は、2017年を確認する続編の年 : その2 ドル
2017年のドルは、予想通り狭いボックス内の動きに留まった大きくドル安になるような「経済的なリスク・オフ」の兆候は見られない北朝鮮が1-2か月程度は動かすかもしれないけどUS景気は好調だし、金利も上昇が続く日米金利差は拡大するけど、為替関係者は、それを理由にドルを買いたいとは思っていない。債券為替関係者はUS景気の持続性を信じていないからだ何か明確な材料が出るのを待つしかない。それが当面の状況つまり...
View Article2018年は、2017年を確認する続編の年 : その3 資源エネルギーの2006-8年的な復活は来ない
1:これだけ世界景気が好調なのに、資源エネルギー価格が上がらない2:こんな怠い世界景気だから、資源エネルギー価格が低迷しているのだどちらの判断をしているかによって、2018年以降の資源エネルギー価格の見通しは異なる換言すれば、これほど2017年の世界景気をどう思っているかの「投資家の見方」はバラバラに分かれている。おそらく主流派(40%程度だと思うが)は、よくわからないままに日米の景気は相当程度の回...
View Article2018年は、2017年を確認する続編の年 : その4 債券の時代は2018は来ない
「株式は割高だから、株を売って債権にシフトすべきだ」という営業トークを2012年ごろから毎年聴いている彼から資産配分変更アドバイスの話を6年間聴き続けているが、2018年は彼の定義による「割高な株&割安な債券」の7年目に突入する2012年に営業トークに従って株から債券に乗り換えていたら、とんでもない機会損失の被害を被ったことになる。営業マン氏は責任など当然取らないのだから、資産配分は自己責任で判断す...
View Article2018年は、2017年を確認する続編の年 : その5 韓国、北朝鮮、日本、中国、そして米国
韓国政府は八方ふさがりに近い状況経済に対する国民の不満が高まりつつあるその不満を外に敵を作って、国民の目を外にそらすことになる北朝鮮を見る目は、韓国と「日本、中国、米国」では異なる韓国と北朝鮮は、昔の東西ドイツと同様に同一民族が分かれている状態だから韓国には、北朝鮮に対する制裁に関しても、外国人による同胞虐めという受け止め感情があるが、日本・中国・米国にはない今後は、オリンピックに絡めて、韓国が人道...
View Article専業主婦を前提とした社会は、少子高齢化がbuilt-inされている
政府が、そう宣言する(=政策変更する)日が来るかも結婚しなくても良いから、子供を生んで!それを既に制度的に後押ししているのがフランスをはじめとする欧州育児の義務は、男女平等未婚だろうが、離婚だろうが、育児の義務は男女平等女性が社会的な人間として長期間にわたって生活できることが、出産のインセンティブなのだ専業主婦を前提とした現代社会は、少子高齢化がbuilt-inされている工業化された現代社会では、子...
View Articleゆとり層の消費拡大は日本経済の底堅さをサポートする
(1)死亡年齢の高齢化健康長寿をエンジョイする人と、病気療養で生き続ける人の差が拡大(2)あの世にお金を持っては行けない健康長寿になるための支出を増やす(3)相続税率の上昇子供や孫の生活費を負担するという実質的な贈与を増やすことで、いくばくでも相続税を回避しようとする子供や孫世代は、浮いた資金を資産運用に回す結果、若い時から自由になるお金が多くなるので、リスク・テイク志向を拡大させ、起業などが増える...
View Article自由選択によって生じる格差
例えば、一時間の自由時間が出来た時、その一時間を何に使うか?(1)未来の自分に役立つこと(=見識という広い意味での能力を向上させるか)をするか、(2)今をエンジョイするために使うか選択の自由だから、(1)を強制はできないだから、自由選択に起因する将来の格差は甘受すべきだ時間が経過した将来になった時に生ずる格差を埋めるめるのは「善意」である強制であってはならない~~~~~~~~~~~~~~~~~関連す...
View Article最強の矢が去る
アベノミクスの目標はa: デフレから脱出し、2%のインフレ率を目指すb: 行き過ぎた円高を適正なレベルまで円安に戻すc: 民間の経済活動を活性化させるだった。それを達成する手段が1:大胆な金融政策 by 日銀2:機動的な財政政策 by 政府3:民間投資を喚起する成長戦略 by...
View Article最強の矢が去る_2
前回の補足、加筆をしました~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1:大胆な金融政策 by 日銀2:機動的な財政政策 by 政府3:民間投資を喚起する成長戦略 by...
View Articleブラックマンデー2018の事前計算
US株が短期の調整を挟みながらも快調に上昇している2009年の1月の大底からのUS株のSP500指数は、前回相場(1982年8月~2017年10月までの上昇)と同じようなトレンドで上昇を続けている。そろそろ暴落が・・・・という心配をする投資家もいる似たような暴落は1987年に起きた。経済や企業業績に問題はないものの投資家が慢心で株を買い上がり過ぎた結果、維持不可能な割高領域にまで株価が舞い上がったの...
View Article金利上昇後には相場の落伍者が増える
短期金利はFRBの政策を信用しながら上昇を続けてきた一方、長期金利は、「US景気は弱い、腰折れする、金利は上がるはずがない」という債券しか投資しないグループの1:希望や願いや、2:根強い債券購入などで低金利に抑え込まれていた。 しかし、2017年12月以降は、「あー、もうダメ、景気は良い」 という債券投資家の白旗となって、急速の長期金利上昇を引き起こした...
View Article金利上昇分の調整
業績動向や景気モメンタムに比べて、企業が借り入れる金利が低すぎることが、2009年以降の上昇相場を支えてきただから、1:金利が上がると上昇率は鈍化する2:マイルドに鈍化するのではなく、一旦はズルリと下がる、今回のように今の下落相場は青線部分を演じている 毎度の事だが、相場は金利の上昇を無視して上がり続ける 今回は2015年~2017年の2年間の高い上昇率がオーバーラン部分だ...
View Article2018年2月調整は、bか? ③か?
2009年1月に始まった新メガ上昇トレンドは、、2018年2月に数年ぶりの調整を迎えているこれまでの大きな調整は①南欧PIIGS危機と、②FRB利上げ開始ショックの2つあったが、前者は約3年間、後者は約1年間という長期間にわたって株式市場を軟調に陥れた2013年には比較的短期間の調整局面(a)があった。今回の調整が、③(長期間の調整)になるのか、b(短期関の調整)になるのかは、追加的な悪材料の出現の...
View Articleドル円 150年の歴史
今から約150年前、江戸時代末期は、1ドル=1円でした。2018年4月4日では、1ドル=106円です。この約150年間でずいぶん円安になったものです。明治時代から昭和10年代まで、長い間日本は貿易赤字に悩まされ、輸入代金を支払うお金が不足していました。その間に、1ドル=1円から1ドル=4円程度まで円安が進みました。70年弱で75%円安(4分の1の価値に目減り)になりました。次に、第2次世界大戦を挟む...
View Article試練の日本株
1:2018年1月23日以降の株式市場の反応金利上昇の世界の株式へのインパクトは2009年以降では二回目だ下図の②の時が、FRBの緩和終了の模索時に起こった金利を引き金とする最初の調整だった。前回は資源エネルギー・バブルの最終崩壊プロセス(=副作用)も加わったために、約1年かの調整となった。今回は副作用が顕在化しないなら、1回目よりも短期間だろう。長くても11月6日のUS中間選挙前までだろう2:日本...
View Article